ハーレーダビットソンと言えばバイク乗りならずとも誰もが知る老舗のバイクメーカーです。
クルーザータイプとして定番の形。
アメリカのだだっ広い荒野をどこどこ走るために生まれました。
アメリカ本国では、一般にバイクと言えばこのタイプのことを指すそうです。
しかしそんなハーレーがカフェレーサーモデルを出していたことをご存知でしたでしょうか?
Sponsored Link
[ad#ad-1]
ハーレーのカフェレーサー
それがコチラ。
XLCR 1977 カフェレーサー
ビキニカウルにシングルシート、そしてバックステップと紛れもないカフェレーサーモデル。
XLCRのCRとはカフェレーサーのことを指します。
ハーレー創始者の孫であるウイリアム.G.ダビッドソンが「本当に自分が乗りたいバイク」というコンセプトをもとに作られました。
ウイリアム.G.ダビッドソン
なんとこちらの車両、77年から78年のわずか2年間しか販売しておらず、しかも限定3,400台しか生産されていません。
しかも日本にはその後期モデルが150台しか輸入されていないというレア車。
簡単に言うと不人気だったわけです・・・。
当時のハーレーダビッドソンは再建の真っ只中。
品質が低下し当時のバイク乗りたちは見向きもしませんでした。
しかしそれが希少性を高め現在では入手するのが大変困難な状況となっています。
エキパイがX字になってるのも特徴的ですね。
いたるところに配色された黒、黒、黒。
ダークなイメージです。
また、シートレールとリアフェンダーが一体となることでテール周りのシャープさを引き出しています。
ベースとなっているのは当時のスポーツスター。
ですが、新たに設計されたフレームが使われました。
Sponsored Link
[ad#ad-2]
XL1000(1975)
こちらのバイク、お笑い芸人のピース綾部さんが所有していることで有名です。
XLCRを購入しようか迷った時、先輩のケンドーコバヤシさんに相談したところ・・・。
と言われたとか(笑)
ハーレー乗りなら誰しも憧れるバイクだということが分かりますね。
それほど希少なバイクですので、本物はなかなか手に入りません。
ですが、レプリカを製作しているショップが複数あるようです。
XLH883 100周年記念モデル XLCRレプリカ
こちらは2003年にハレーダビッドソン100周年を記念して販売された100周年モデルスポーツスターを、XLCR風にカスタムした車両です。
年式が新しい分、維持するのが簡単ですね。
いかがでしたでしょうか。
発売当時には評価を受けず、30年の時を経て脚光を浴びたなんてすごいロマンを感じます!
伝説のハーレーXLCR。
ハーレー乗りだけでなくカフェレーサー乗りなら一度はお目にかかりたい車両です。
Sponsored Link
[ad#ad-3]
Thanks for installing the Bottom of every post plugin by Corey Salzano. Contact me if you need custom WordPress plugins or website design.
コメントを残す